連休はちょこっと遠征、富山へ行ってきました。hamac隊長つながりで、お知り合いになった北陸のラリーストこと、のりおさん主催のコマ図ラリーに参加するためです。富山というと走って見たいとこはあるももの、遠い事もあって走りに行こう!と簡単にはいかないし、思い切って行ってみたはいいものも、目的の林道で通行止めなんか喰らった日には・・・。
てな訳で地元の方に案内またはコマ図で誘導される走行は、凝縮されたオフロードランが出来るので、今回楽しみにしていました。
本番前日はゴール地である白川郷にトランポを置き、スタート地である富山ののりおさん宅へ自走で向かう。この前日はお昼くらいまで天気が悪くて、所々ウェッティな路面。先導ののりおさんはそんな濡れた舗装林道をハイペースで走っていくが、東海組の遠州の苔の恐ろしさを味わった事のある人にとっては、ヒーヒー言いながら付いてく、(多分) 本番終わってから分かったけど、この辺のはあまり滑らないこと発覚!?あ~あ、無駄ビビリ。
全員無事に前泊地ののりおさん宅に到着。しか~し、ここで問題発生!ここからの行動パターンの詳しいアナウンスが無かったので、みんなで公衆浴場に行こうとなったとき、幾人かが持ち物準備不足、ある者はTシャツにスラックスまでは良かったが、履き物はお風呂ードブーツ、ある方は、モトシャツにトランクス姿でサンダル。と異様な集団であり、このあと酒屋にも出没したが、特に変な目で見られなかったのはナ~ゼ?
明日走るのにほどほどにといっても、こんな美味しいお魚をご馳走になったり、バイク談義でお酒が止まりません。
案の定、翌日本番は皆さん二日酔い気味です。
スタート時間になってもダラダラと準備しているのを横目に、定刻にスタートする私、コマ図ラリーにもすっかり慣れて、スタート直後はいつもの作業をする。
いくつかコマ図を消化したら、あとが楽になるようにコマ図制作車両のトリップに近づけるよう、IMOのホイール径を補正する、走りながらエディットしてもトリップがリセットされないのでとても便利だ。大体いつもは30kmも消化するまでに、ほぼ狂わないメーターにナなるのだけれども、この日は100kmを走ってもピッタリこない、そのへんはコマ図制作者のりおさんクオリティだと勝手に解釈し諦めモードに入ったとき気がついた。
どうも80km/h以上出すとマグネットセンサーを拾ってないみたい、そう言えばセンサーステーを再び付けたとき調整してなかったわ。自分のせいでした。(汗)
でもコマ図の絵も丁寧でそれほど距離を頼らなくてもルートを進んでいくことができたので、わざわざ工具を出して調整するのもなんなので、大きく狂いが出てきたらその都度、トリップの補正を入れることにした。
ルート前半は日本海が見えたり何とか連峰が見えたりと、好天にも恵まれて踏み入れる林道に期待が膨らむが・・・・。実際は草木ボーボー、ススキの攻撃に耐えるしんどいタイトルート。ロングダート=快速林道と勝手に解釈も大ハズレ。コレじゃ遠州と変わらないじゃ~んなんて思いながら、次の林道に期待してコマを進める。結局160kmにあるCPまでは藪こぎルートが多かったかな、CPでは30分くらい休憩したが、後続車がこない、いったいどれだけ皆さんゆっくりスタートしてきたのかな?職業柄あまり長い休憩が好きではないので、一人先に進んだ。
後半ステージは残り100kmチョット、国道をつなぐルートでGPSに表示したアベレージがぐんぐん上がっていく、ゴール地に近づくにつれ山々の紅葉も深まっていく、
途中こんなコメント付きダートでアレレなスピードでテンションが上昇!
最終の待っていましたロングダートなんかはTBIのときのSS以来か集中して楽しく走れました。おかげでゴール後もしばらく興奮が収まらなかったのは僕とのりおさんだけのヒミツです。
他の参加者方も無事に時間内にゴールで、近くのお宿でまたまた夜が更けるまで飲み明かし、思い出に残る楽しい連休となりました。
今回のルート制作お疲れさまでした、そしてありがとう!のりおさん。